二階堂黎人
二階堂黎人(1959年7月19日—),本名大西克己,日本推理小说作家,東京人。
二階堂黎人 | |
---|---|
出生 | 大西克己 1959年7月19日 日本東京都 |
職業 | 小說家 |
國籍 | 日本 |
體裁 | 推理小説 |
日語寫法 | |
---|---|
日語原文 | 二阶堂黎人 |
假名 | にかいどう れいと |
作者简介
風格深受歐美三大解謎推理作家之一約翰·狄克森·卡爾的影響,作品內容常常具哥德小說特色,充滿古怪城堡與古老傳說,洋溢濃厚的濃厚詭異氣氛。
筆下共有三位系列偵探,分別是二階堂蘭子、涉柿信介、水乃紗杜瑠。以二階堂蘭子系列較為著名;涉柿信介系列已出版三本短篇及漫畫版;水乃紗杜瑠則已出版六本。
作品《吸血之家》獲第一屆鮎川哲也獎佳作,為作者長篇處女作,同時為二階堂蘭子系列首作。但得獎後,該作未先於東京創元社出版,反而系列第二集《地獄的奇術師》由講談社於1992年8月出版,《吸血之家》改由立風書房同年10月出版,產生處女作不為出版首作的現象。
高達四百萬字的《恐怖的人狼城》,是世界最長的推理小說,則獲得喜國雅彥偵探小說獎。
另外,作者為狂熱本格推理迷,時常與他人筆戰本格推理的種種,比較為人所知的爭論,便是論辯東野圭吾《嫌疑犯X的獻身》是否為本格推理小說。
作品列表
二階堂蘭子系列
- 1992年10月《吸血之家》
- 1992年8月《地獄的奇術師》
- 1993年《聖奧斯拉修道院的悲劇》
- 1994年《惡靈公館》
- 1996-98年《恐怖的人狼城》,共分《德國篇》、《法國篇》、《偵探篇》、《解謎篇》四部
- 2001年《惡魔迷宮》
- 2004年《魔術王事件》
- 2007年《雙面獸事件》
- 2012年《霸王之死〜二階堂蘭子的歸來》
- 2014年4月《ラン迷宮》
- 2017年9月《巨大幽霊マンモス事件》
水乃紗杜瑠系列
社會人篇
大學生篇
- 奇跡島の不思議
- 宇宙神の不思議
- 稀覯人の不思議(台譯『手塚治虫密碼』時報出版)
- 智天使(ケルビム)の不思議(2009年6月 光文社 / 2012年3月 光文社文庫)
- 誘拐犯の不思議(2010年7月 光文社 / 2013年1月 光文社文庫)
短篇集
- 名探偵水乃紗杜瑠の大冒険
- 名探偵水乃サトルの大冒険(原名『名探偵水乃紗杜瑠の大冒険』)
涉柿信介系列
- 私が捜した少年
- クロへの長い道
- ドアの向こう側
- 涉柿信介事件簿 - 歯なしの探偵(漫畫:河内實加)
- 涉柿信介事件簿 (2) - スマイルは遠すぎる(漫畫:河内實加)
宇宙捜査艦ギガンテス
- 宇宙捜査艦《ギガンテス》
- 聖域の殺戮(原名『宇宙捜査艦《ギガンテス》惑星バルガの怪物』)
- 小説 鉄腕アトム 火星のガロン(2007年11月 講談社・手塚プロダクション 原作:手塚治虫)
- クロノ・モザイク(2014年7月 文藝春秋)※水乃サトルがカメオ出演
- アイアン・レディ(2015年8月 原書房)
其他
- 《名偵探的肖像》
- 増加博士と目減卿
- 堕天使殺人事件
- カーの復讐
- 増加博士の事件簿(2012年5月 講談社ノベルス / 2018年8月 講談社文庫)
- 亡霊館の殺人(2015年9月 南雲堂)
収録作品:霧の悪魔 / 亡霊館の殺人 / カーは不可能犯罪ものの巨匠だ!/ 『パンチとジュディ』について / 吸血の家[短編版] / 好事家へのノート
- 與黑田研二合作
- Killer X(以「クイーン兄弟」為名發表)
- 千年岳の殺人鬼
- 永遠の館の殺人
- 與千澤のり子合作
- ルームシェア 私立探偵・桐山真紀子(以「宗形キメラ」為名發表)
- レクイエム 私立探偵・桐山真紀子(2009年11月 講談社ノベルス)
小説以外作品
- 鮎川哲也読本(1998年8月 原書房) - 共編:芦辺拓、有栖川有栖
- 本格ミステリーを語ろう![海外篇](1999年2月 原書房) - 共著:芦辺拓、有栖川有栖、小森健太朗
- 二階堂黎人VS新本格推理作家 おおいにマンガを語る(2000年4月 メディアファクトリー)
- 漫画化
- 薔薇の家の殺人 二階堂蘭子の事件簿(2001年2月 秋田書店 サスペリアミステリーコミック 作画:あさみさとる)
- 歯なしの探偵 渋柿信介の事件簿(2002年12月 秋田書店 サスペリアミステリーコミック 作画:河内実加)
- スマイルは遠すぎる 渋柿信介の事件簿2(2004年9月 秋田書店 サスペリアミステリーコミック 作画:河内実加)
- 手塚治虫関連作品