山本禾太郎
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山本禾太郎(1889年2月28日—1951年3月16日),本名山本种太郎,日本神户市人,虽只有小学学历,却曾担任海洋测量器具制作所的所长。1926年6月,山本禾太郎以《窗》获得《新青年》杂志主办的侦探小说有奖征文二等奖,由此奠定了日后的创作基调——以大量真实素材如口供、鉴定报告等构成小说主体,辅以细腻的描摹和犀利的质疑,勾绘出社会上种种不公。1936年,他的《小笛事件》在《神户新闻》和《京都日日新闻》同时连载,日后更被评为战前“犯罪实录小说的双璧”之一。“二战”结束后,山本禾太郎出任日本关西侦探作家俱乐部的副主任,在文坛享有崇高地位。
日語寫法 | |
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日語原文 | 山本 禾太郎 |
假名 | やまもと のぎたろう |
平文式罗马字 | Yamamoto Nogitaro |
著作
標題 (中文標題) |
初出 | 收錄 |
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長篇小説 | ||
頸の索溝 / 小笛事件[1] (小笛事件) |
『神戶新聞』和『京都日日新聞』1932年7月6日 - 12月28日号 |
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消える女 / 心の狐[1] | 『神港夕刊』1947年9月 - 11月17日号 |
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短篇小説 | ||
窓[3] (窗) |
『新青年』1926年6月号(第7巻第7号) |
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童貞[4] (童贞) |
『新青年』1926年11月号(第7巻第13号) |
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閉鎖を命ぜられた妖怪館[4] (被下礼封锁的鬼屋) |
『新青年』1927年4月号(第8巻第5号) |
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馬酔木と薔薇[4] (马醉木和蔷薇) |
『サンデー毎日』臨時増刊1927年4月10日号 |
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空想の果て[4] (白日梦的結局) |
『探偵趣味』1927年8月号(3年第8号) | |
一枚の地図[4] (一张地图) |
『新青年』1927年11月号(第8巻第13号) |
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小坂町事件[4] (小坂町事件) |
『新青年』1928年1月号(第9巻第1号) |
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映画館事故[5] (电影院事件) |
『探偵趣味』1928年3月号(4年第3号) |
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長襦袢[5] (和服长衬衣) |
『新青年』1928年7月号(第9巻第8号) |
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当選美人の死[5] (当选美人之死) |
『新青年』1928年10月号(第9巻第12号) |
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龍吐水の箱[5] (慈善箱) |
『新青年』1929年3月号(第10巻第4号) |
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反対訊問[6] (针锋相对) |
『新青年』1929年8月号増刊号(第10巻第10号) | |
貞操料[7] | 『猟奇』1931年6月号(4年第4輯) |
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重大なる過失[8] | 『猟奇』1931年7月号(4年第5輯) | |
仙人掌の花[8] (仙人掌之花) |
『猟奇』1932年1月号(5年第1輯) |
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二階から降りきた男[8] (从二楼坠落的人) |
『ぷろふいる』1933年5月号(第1巻第1号) |
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一時五十二分[8] (一点五十二分) |
『ぷろふいる』1933年7月号(第1巻第3号) | |
黒子[9] (黑痣) |
『ぷろふいる』1933年10月号(第1巻第6号) | |
おとしもの[9] (遗失物) |
『ぷろふいる』1933年12月号(第1巻第8号) | |
黄色の寝衣[10] (黄色的睡衣) |
『ぷろふいる』1934年1月号(第2巻第1号) | |
幽霊写真[10] (幽灵照片) |
『ぷろふいる』1934年6月号(第2巻第6号) | |
セルを着た人形[11] (和服模特) |
『ぷろふいる』1934年8月号(第2巻第8号) | |
涼み床机の怪談三つ[12] | 『神戶新聞』1934年7月21日号,7月24日号 | |
八月十一日の夜[11] (八月十一日夜) |
『ぷろふいる』1935年5月号(第3巻第5号) |
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小さな事件[13] | 『ぷろふいる』1936年8月号(第2巻第8号) |
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抱茗荷の説[14] (抱茗荷之说) |
『ぷろふいる』1937年1月号(第5巻第1号) |
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少年と一万円[14] (少年与一万日元) |
『シュピオ』1937年9月号(第3巻第7号) |
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評論,隨筆 | ||
冷汗三斗[6] | 『新青年』1926年7月号(第7巻第8号) |
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妻の災難[6] | 『新青年』1926年10月号(第7巻第12号) | |
ペスト・ガラス[6] | 『探偵趣味』1926年12月号(2年第11号) | |
ざんげの塔[15] | 『探偵趣味』1927年6月号(3年第6号) | |
死体・刃物・猫[15] | 『探偵・映画』1927年10月号(第1巻第1号) | |
屏風の蔭から出て来た男[15] | 『探偵・映画』1927年11月号(第1巻第2号) | |
法廷小景[15] | 『探偵趣味』1928年5月号(4年第5号) | |
ヒヤリとした話[16] | 『ぷろふいる』1933年6月号(第1巻第2号) |
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車庫[16] | 『ぷろふいる』1933年8月号(第1巻第4号) | |
事実問題と推理[16] | 『ぷろふいる』1934年7月号(第2巻第7号) | |
白蟻の魅力[17] | 『ぷろふいる』1935年10月号(第3巻第10号) | |
探偵小説と犯罪事実小説[17] | 『ぷろふいる』1935年11月号(第3巻第11号) | |
ペンぬり犯人[17] | 『ぷろふいる』1936年1月号(第4巻第1号) | |
犯罪から裁判まで[17] | 『ぷろふいる』1936年2月号(第4巻第2号) | |
探偵劇のこと[18] | 『月刊探偵』1936年4月号(第2巻第3号) | |
あの頃[18] | 『シュピオ』1937年6月号(第3巻第5号) | |
探偵小説思い出話[19] | 戦後版『ぷろふいる』1946年7月号(第1巻第1号) |
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日本人ばなれの嘉七さん[19] | 『ぷろふいる』1947年4月号(第2巻第1号,通巻第3号) |
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月蝕について[19] | 『真珠』1947年10月1日号(通巻第2号) | |
奇術と探偵小説[3] | 『関西探偵作家クラブ会報』1948年10月号 |
参考文献
引用
- ^ 1.0 1.1 横井 (2006a) 375-376頁
- ^ 細川 (2007) 43頁
- ^ 3.0 3.1 3.2 横井 (2006a) 381頁
- ^ 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 4.5 横井 (2006a) 383-384頁
- ^ 5.0 5.1 5.2 5.3 横井 (2006a) 385頁
- ^ 6.0 6.1 6.2 6.3 横井 (2006a) 386頁
- ^ 横井 (2006b) 391頁
- ^ 8.0 8.1 8.2 8.3 横井 (2006b) 392-393頁
- ^ 9.0 9.1 横井 (2006b) 394頁
- ^ 10.0 10.1 横井 (2006b) 395頁
- ^ 11.0 11.1 横井 (2006b) 396頁
- ^ 細川 (2007) 42頁
- ^ 横井 (2006b) 397頁
- ^ 14.0 14.1 横井 (2006b) 398頁
- ^ 15.0 15.1 15.2 15.3 横井 (2006a) 387頁
- ^ 16.0 16.1 16.2 横井 (2006b) 399頁
- ^ 17.0 17.1 17.2 17.3 横井 (2006b) 400頁
- ^ 18.0 18.1 横井 (2006b) 401頁
- ^ 19.0 19.1 19.2 横井 (2006b) 402-403頁
書目
- (日語) 横井司. 解題. 山本禾太郎探偵小説選. 論創ミステリ叢書14 I. 山本禾太郎. 論創社]. 2006: 371–388. ISBN 978-4846007027.
- (日語) 横井司. 解題. 山本禾太郎探偵小説選. 論創ミステリ叢書15 II. 山本禾太郎. 論創社. 2006: 389–404. ISBN 978-4846007034.
- (日語) 細川涼一. 山本禾太郎における事実と虚構 - 『窓』『小坂町事件』を中心に. 京都橘大学大学院研究論集 文学研究科 (京都橘大学大学院). 2007-03, (5): 29–43. ISSN 1880-9324.