教育敕语

《教育敕（chì）语》（日语：教育勅語〔敎育勅語〕／きょういくちょくご ^{Kyōiku Chokugo}），是日本明治天皇颁布的教育文件，其宗旨成为战前日本教育的主轴。《教育敕语》由山县有朋内阁的内阁法制局长官井上毅等人负责起草，于1890年10月30日颁布。

日语写法
日语原文	教育ニ関スル勅語
假名	きょういくにかんするちょくご
平文式罗马字	Kyōiku ni Kansuru Chokugo
日语旧字体	敎育ニ關スル勅語

神化

《教育敕语》文本一度被国家神道神化。至昭和年间，无论在本土或殖民地的日本国民学校皆须设立奉安殿，将明治天皇伉俪的照片与《教育敕语》一同供奉，并强制学生背诵。

概要

《教育敕语》当时不只在日本本土，海外殖民地亦一体适用，以朝鲜教育令、台湾教育令等规范之。由于天皇下诏为“敕语”（勅語，如同中国皇帝用“敕谕”）形式，所以日本政府机关称“敎育勅語”或“敎育ニ關スル勅語”与其它敕语作区别。

《教育敕语》以汉文训读体编写。文部省《汉英法德教育敕语译纂》（漢英佛獨敎育勅語譯纂）的标准汉译至1909年才出炉，在此之前台湾总督府于1897年2月18日以训令第十五号发布汉译教育敕语。

内容

教育敕语发布50周年纪念邮票（1940年发行）

教育敕语（1942年3月）

原文（旧字旧假名）

“ 朕󠄁惟フニ我カ皇祖󠄁皇宗國ヲ肇󠄁ムルコト宏遠󠄁ニ德ヲ樹ツルコト深厚ナリ我カ臣民克ク忠ニ克ク孝ニ億兆心ヲ一ニシテ世世厥ノ美ヲ濟セルハ此レ我カ國體ノ精華ニシテ敎育ノ淵源亦實ニ此ニ存ス爾臣民父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦󠄁相和シ朋友相信シ恭儉己レヲ持シ博󠄁愛衆ニ及󠄁ホシ學ヲ修メ業ヲ習󠄁ヒ以テ智能ヲ啓󠄁發シ德器󠄁ヲ成就シ進󠄁テ公󠄁益󠄁ヲ廣メ世務ヲ開キ常ニ國憲ヲ重シ國法ニ遵󠄁ヒ一旦緩󠄁急󠄁アレハ義勇󠄁公󠄁ニ奉シ以テ天壤無窮󠄁ノ皇運󠄁ヲ扶翼󠄂スヘシ是ノ如キハ獨リ朕󠄁カ忠良ノ臣民タルノミナラス又󠄂以テ爾祖󠄁先ノ遺󠄁風ヲ顯彰スルニ足ラン

斯ノ道󠄁ハ實ニ我カ皇祖󠄁皇宗ノ遺󠄁訓ニシテ子孫臣民ノ俱ニ遵󠄁守スヘキ所󠄁之ヲ古今ニ通󠄁シテ謬ラス之ヲ中外ニ施シテ悖ラス朕󠄁爾臣民ト俱ニ拳󠄁々服󠄁膺シテ咸其德ヲ一ニセンコトヲ庶󠄂幾󠄁フ

”

新字新假名版，附标点、振假名

“ 朕（ちん）惟（おも）うに、我（わ）が皇祖皇宗（こうそこうそう）、国（くに）を肇（はじ）むること宏遠（こうえん）に、徳（とく）を樹（た）つること深厚（しんこう）なり。我が臣民（しんみん）、克（よ）く忠（ちゅう）に克く孝（こう）に、億兆（おくちょう）心（こころ）を一（いつ）にして、世々（よよ）厥（そ）の美（び）を済（な）せるは、此（こ）れ我が国体（こくたい）の精華（せいか）にして、教育（きょういく）の淵源（えんげん）、亦（また）実（じつ）に此（ここ）に存（そん）す。爾（なんじ）臣民、父母（ふぼ）に孝（こう）に、兄弟（けいてい）に友（ゆう）に、夫婦（ふうふ）相和（あいわ）し、朋友（ほうゆう）相信（あいしん）じ、恭倹（きょうけん）己（おの）れを持（じ）し、博愛（はくあい）衆（しゅう）に及（およ）ぼし、学（がく）を修（おさ）め、業（ぎょう）を習（なら）い、以（もっ）て智能（ちのう）を啓発（けいはつ）し、徳器（とくき）を成就（じょうじゅ）し、進（すすん）で公益（こうえき）を広（ひろ）め、世務（せいむ）を開（ひら）き、常（つね）に国憲（こっけん）を重（おもん）じ、国法（こくほう）に遵（したが）い、一旦（いったん）緩急（かんきゅう）あれば、義勇（ぎゆう）公（こう）に奉（ほう）じ、以て天壌無窮（てんじょうむきゅう）の皇運（こううん）を扶翼（ふよく）すべし。是（かく）の如（ごと）きは独（ひと）り朕が忠良（ちゅうりょう）の臣民たるのみならず、又（また）以て爾祖先（そせん）の遺風（いふう）を顕彰（けんしょう）するに足（た）らん。

斯（こ）の道（みち）は、実に我が皇祖皇宗の遺訓（いくん）にして、子孫（しそん）臣民の倶（とも）に遵守（じゅんしゅ）すべき所（ところ）、之（これ）を古今（ここん）に通（つう）じて謬（あやま）らず、之を中外（ちゅうがい）に施（ほどこ）して悖（もと）らず。朕爾臣民と倶に拳々服膺（けんけんふくよう）して、咸（みな）其（その）徳を一にせんことを庶幾（こいねが）う。

”

文部省《汉英法德教育敕语译纂》（原文无标点）

“ 朕惟我皇祖皇宗、肇國宏遠、樹德深厚。我臣民、克忠克孝、億兆一心、世濟其美。此我國體之精華、而敎育之淵源亦實存乎此。爾臣民、孝于父母、友于兄弟、夫婦相和、朋友相信、恭儉持己、博愛及衆、修學習業、以啓發智能、成就德器。進廣公益、開世務、常重國憲、遵國法、一旦緩急、則義勇奉公、以扶翼天壤無窮之皇運。如是者、不獨為朕忠良臣民、又足以顯彰爾祖先之遺風矣。

斯道也、實我皇祖皇宗之遺訓、而子孫臣民之所當遵守、通諸古今而不謬、施諸中外而不悖。朕庶幾與爾臣民、俱拳拳服膺、咸一其德。

”

台湾总督府官定汉译

“ 朕惟我皇祖皇宗，肇国宏远，树德深厚。我臣民，克忠克孝，亿兆一心，世济厥美。此我国体之精华，而教育之渊源亦实存乎此。尔臣民，孝于父母，友于兄弟，夫妇相和，朋友相信，恭俭持己，博爱及众，修学习业，以启发智能，成就德器。进广公益，开世务，常重国宪，遵国法。一旦缓急，则义勇奉公，以扶翼天壤无穷之皇运。如是，不独为朕之忠良臣民，亦足以显彰尔祖先之遗风矣。

斯道也，实我皇祖皇宗之遗训，而子孙臣民所宜俱遵守焉。通之古今不谬，施之中外不悖。朕与尔臣民，拳拳服膺，庶几咸一其德。

”

宗旨

《教育敕语》的主要目的，是纠正当时日本教育偏重于欧美器物的介绍，而忽略道德教育的问题。而道德教育为日本所固有，不可轻言废弃。故《教育敕语》要求学生在学习时也必须培养、锻炼自身的道德与修养，成为小学在固定庆典时必须朗读的文件。但是从明治时期，西园寺公望等人都批评过，《教育敕语》的内容过度侧重于国家主义；也曾经发生过内村鉴三拒绝向《教育敕语》行礼的“不敬事件”。而且在日本于1938年通过《国家总动员法》后，《教育敕语》的内容成为日本军国主义的教典。

战后

二战结束后，在美国为首的同盟国占领军主导之下，《教育敕语》于1946年起从教育体系中被排除；然而，《教育敕语》中提倡道德教育的内容在《教育基本法》中仍被保存。

相关条目

• 军人敕谕
• 奉安殿
• 汉文训读体
• 皇国臣民之誓词
• 学校法人森友学园（其旗下的冢本幼稚园幼儿教育学园因为向儿童教授教育敕语而饱受批判）
• 国民教育宪章

参考文献

• 大原康男. 教育勅語 教育に関する勅語. ライフ社. 1996-10. ISBN 4-89730-034-7. 
• 海後宗臣. 教育勅語成立史の研究. 明治教育史研究 第1冊. 厚徳社. 1965. 
  • 海後宗臣. 教育勅語成立史研究. 海後宗臣著作集 第10巻. 東京書籍. 1981-06. ISBN 978-4-487-75550-9. 
• 佐藤秀夫. 現代の視座. 教育の文化史4. 阿吽社. 2005-11. ISBN 4-900590-83-5. 
• 清水馨八郎. 「教育勅語」のすすめ 教育荒廃を救う道. 日新報道. 2000-01. ISBN 4-8174-0457-4. 
• 杉浦重剛. 教育勅語 昭和天皇の教科書. 所功解説. 勉誠出版. 2002-10. ISBN 4-585-10365-1. 
• 八木公生. 天皇と日本の近代 下 「教育勅語」の思想. 講談社現代新書. 講談社. 2001-01. ISBN 4-06-149535-6. 
• 文部省. 近代デジタルライブラリー - 漢英佛獨敎育勅語譯纂. 国立国会図書館. 1909-12-23 [2012-07-27]. （原始内容存档于2014-01-16） （日语）. 

外部链接

• （日语）教育勅語の正文画像、口語訳 （明治神宮公式サイト内。口語訳は国民道徳協会による）
• （日语）教育勅語原文 （明治神宮のサイトにあるものとは別）
• （日语）昭和天皇の基礎教養―杉浦重剛による教育勅語御進講―（オロモルフ)
• （日语）軍人勅諭と教育勅語を考える